http://localhost:3000 を開いている間だけ、外部からの変換が通ります。
💡 ヒント: 自作したHTMLなどを localhost 環境で動かすための簡易的なWebサーバーが必要な場合は、Simple Web Server などのツールがとても便利です。
本拡張機能は、他のChrome拡張機能(自作の画面キーボードや入力支援ツールなど)や、ローカル環境(localhost)で動くWeb・デスクトップアプリから通信で呼び出されて動く、部品(API)のような存在です。
localhost との通信が許可されているため、ElectronやTauriで作った自作デスクトップアプリや、ローカルのIoTデバイスからの変換リクエストも直接受け付けることができます。 外部のChrome拡張機能(画面キーボード等)や、ローカル環境(http://localhost/* または http://127.0.0.1/*)のWebアプリから、chrome.runtime.sendMessage を使って本エンジンの変換機能を呼び出すことができます。
manifest.json にて、対象IDへのメッセージ送信が許可されている必要があります。chrome.runtime.sendMessage が利用可能になります。| アクション名 (Action) | 種類 | 概要 |
|---|---|---|
PING |
GET | エンジンの起動状態・バージョン確認 |
CONVERT |
POST | ひらがな ➔ 漢字変換(Google/Yahoo等互換モード対応) |
CONVERT_ROMAJI |
POST | [NEW] ローマ字 ➔ ひらがな変換(高精度パース・nMode対応) |
BULK_CONVERT |
POST | 複数文をまとめて一括変換する外部向けAPI |
SUGGEST |
POST | 入力中の文字から予測候補を取得 |
LEARN / UNLEARN |
POST | ユーザーが確定した変換の学習 / 取り消し |
SEARCH_DICT |
GET | 全辞書(学習履歴を含む)の横断検索 |
GET_STATS |
GET | 各辞書の登録単語数などの統計を取得 |
OPEN_MANAGEMENT_PANEL |
POST | 総合管理パネルを直接開く(タブ指定・自動入力対応) |
OPEN_TRANSLATE_PANEL |
POST | [NEW] フローティング単語翻訳パネルを直接開く |
TRANSLATE_WORD |
POST | [NEW] 指定単語の英訳データを取得(大文字小文字無視・逆引き対応) |
SEARCH_TRANSLATION_DICT |
POST | [NEW] 翻訳辞書をキーワード(部分/完全一致)で検索 |
CONVERT_WITH_TRANSLATION |
POST | [NEW] 漢字変換候補と英訳データを同時に一括取得 |
GET_SETTINGS 等 |
- | エンジンの動作設定の一括取得・変更 |
SHOW_KEYBOARD 等 |
POST | 簡易キーボードの表示・非表示、制御 |
SET_TEMP_DICT |
POST | アプリ起動中のみ有効な一時辞書をセット |
起動時にエンジンがインストールされているか確認します。未インストールの場合はストアへの案内を出す設計が推奨されます。
CONVERT 変換リクエスト ひらがなを漢字に変換します。オプションで結果の形式や出所情報を制御できます。また、既存のレガシーAPI互換モード(Google / Yahoo!)を指定してそのまま出力させることも可能です。
"segmented" / "localengine": 文節ごとに分割して返す(標準) "auto": 文節を自動結合して全体を処理する "google": Google Transliterate API 完全互換モード(純粋な配列データを返却) "yahoo": Yahoo! かな漢字変換 API 互換モード(JSON-RPC 2.0 形式で返却) CONVERT_ROMAJI ローマ字パース エンジンの高精度なローマ字変換ルール(捨て仮名やファ行・ヴァ行・ティなどの外来語音、促音、んの先読み処理に対応)を用いて、ローマ字文字列をひらがなに変換します。
nMode パラメータ)についてCONVERT_ROMAJI および CONVERT API では、オプションとして nMode を指定することで、「ん」の確定タイミングやパース挙動を3つのモードから選択できます。
"auto" (デフォルト): 標準IME完全互換。nn の次音や子音接続(nt, nk等)の文脈を自動判別して最適に「ん」に変換します(例:shinnya ➔ 「しんや」)。"double": 厳格モード。nn または n' のみが「ん」に変換され、単独の n は次に子音が続いても変換されず保留されます(例:kanta ➔ 「かnた」、nna ➔ 「んな」)。"single": 即時モード。n が入力された時点で無条件に即座に「ん」に変換されます。BULK_CONVERT 一括変換 API 複数のテキストを配列で渡すことで、一網打尽に変換結果を取得し、通信オーバーヘッドを大幅に削減できます。チャット履歴や長文ドキュメントの一括解析に最適です。
SUGGEST 予測変換 入力中の文字(前方一致)から、予測候補を返します。
LEARN / UNLEARN 学習の記録と取り消し ユーザーが確定した変換を記録(LEARN)、または誤って確定した学習履歴をピンポイントで削除(UNLEARN)します。
SEARCH_DICT 辞書検索 「よみ」または「漢字」をキーワードとして、すべての辞書(内蔵・追加・ユーザー・学習履歴)を横断検索します。
GET_STATS 統計取得 現在の各辞書の登録単語数(内蔵 / ユーザー / 追加 / 学習履歴)の統計データを返します。
OPEN_MANAGEMENT_PANEL 管理パネルを開く ユーザーの現在アクティブなタブに、総合管理パネル(DOM要素)を直接注入して表示させます。
⚠️ 注意:chrome-extension:// などの特殊ページでは表示できません。必ず通常のWebページ上で呼び出してください。
OPEN_TRANSLATE_PANEL 翻訳パネルを開く ユーザーの現在アクティブなタブに、フローティング型の「単語翻訳パネル」を直接ポップアップ表示させます。
JMdict等をベースとした大規模な英和・和英辞書データと連携し、単語の翻訳や部分一致検索、漢字変換と同時におこなう高機能なデータ取得が可能になりました。
TRANSLATE_WORD 単語の英訳取得 指定した単語に紐づく対訳データを取得します。入力された文字列は自動的に小文字化・空白除去(トリム)され、大文字小文字を問わず正確にヒットします。また、英単語キーだけでなく日本語の訳語をキーワードにした部分一致(逆引き)にも対応しています。
SEARCH_TRANSLATION_DICT 翻訳辞書の部分・完全一致検索 キーワードに一致する単語を辞書内から最大50件まで全探索します。英語の定義文や慣用句に特定の単語が含まれている場合も芋づる式にヒットします。
CONVERT_WITH_TRANSLATION 漢字変換+英訳データの一括取得 通常の文節区切り変換(CONVERT)の結果に、それぞれの候補単語に紐づく英訳データ(translation)を自動的に付与して返却します。画面キーボードや辞書付き入力補助ツールの構築に最適です。
GET_TRANSLATION_DICT_STATUS 翻訳辞書のステータス確認 現在ロードされている翻訳辞書の名前、登録総数、ロード状態を確認します。
GET_SETTINGS / UPDATE_SETTINGS 設定の取得・更新 エンジンの各種設定(変換モード、学習の有無など)を一括で取得・更新します。
SHOW_KEYBOARD / HIDE_KEYBOARD キーボードの強制表示・非表示 入力欄のフォーカス状態に関わらず、画面上の簡易キーボードを強制的に表示、または非表示にします。
SET_TEMP_DICT 一時辞書の登録 ユーザーの永続辞書には保存されず、メモリ上だけで一時的に最優先される辞書をセットします。ブラウザ再起動等でリセットされます。
実際の拡張機能やWebアプリに組み込む際は、エンジンの未インストールやスリープ復帰時の遅延(低スペックPCなど)に備え、タイムアウト処理を実装することを強く推奨します。
本拡張機能は、変換処理の状況や、辞書のインポート・学習履歴の変更などを自動で検知し、裏側(バックグラウンド)でリアルタイムに動作ログを出力しています。
chrome://extensions/ を開き、デベロッパー モードをONにする。 [CONVERT] : 変換処理の実行記録とモード [LEARN] : 単語の学習や履歴の削除 [DICT] : ユーザー・追加辞書・翻訳辞書のロードやインポート結果 [ERROR] : 不正なAPIアクセスのブロックや読み込み失敗エラー